語末が [ アクセントのある o子音字 ] の o の発音   
フォニックスの基本ルール   発音記号一覧    HOME

      原則の発音は /アー/    例外の発音

単語の終わりが、 「アクセントのある o と子音字」 のとき、子音字の前の o は /アー/ と読みます。 /アー/ は、 日本語の 「あ」 よりも口を大きく開けて、 のどの近くで「あー」と言う音です。





ところで、次の表の語も、アクセントのある o のあとに子音字が続いて終わっています。これらの o がルールどおり の /アー/ ではなく、 /オー/ と発音されるのを聞いたことがありませんか。



ffgngssth の前の o は、イギリス英語によく似た音である /オー/ になることがかなり頻繁におこります。 しかし、アメリカ英語で書かれた三冊の辞典(The American Heritage College Dictionary, The Newbury House Dictionary of American English, Webster’s New World College Dictionary)の全てで、 /オー/ の音だけが表示されていた語は、この中 では strong だけでした。つまり残りの語には、少なくとも一冊の辞典が /アー/ の音を併記しています。

ここで確認ですが、 /オー/ は日本語の「あー」と「おー」の中間的な音ですから、 /アー/ と /オー/ の違いは、日本語 の「あー」と「おー」のちがいほど大きくはありません。話すときには、どちらの音を採用するにしても、口を大きく開けて出す音であること を忘れずに明確に発音するようにしましょう。


…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
  語末が [ アクセントのある o子音字 ] の o の例外的な発音

                 
規則的発音は /アー/






TOP    HOME