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w のあとの a の短音 ◆
フォニックスの基本ルール
発音記号一覧
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先ず次の語の発音を確認しましょう。
上記の語で a の発音は /æ/ です。これは、「語末が、アクセントのある a + 子音字 の場合、 a の発音
は /æ/ になる 」というフォニックスの
ルールに合致しています。しかしこれらは例外的なもので、規則的には、 w のあとの a の短音は /アー/ になります。
表で確認しましょう。a の前に w がない右側の語では、a の発音は /æ/ です。
左側の語は同じような構造なのに、a の前に w があり、発音は /アー/ になります。
表の中の swamp、 want、 wash などの a が /アー/ ではなく、イギリス
英語と同様に /オー/ と発音されるのを聞いた人は多いと思います。手持ちのアメリカ英語の辞典でも、
多くが /アー/ と /オー/ を併記していますが、 /オー/ だけを表示している辞典はわずかでした。
話すときには、どちらの音を採用するにしても、口を大きく開けて出す音であることを思い出してください。
なお、 swagger (威張って歩く) の a は /æ/ です。 dagger (短剣), stagger (よろめく) などの a と同じ発音です。
w が、次に来る母音に与える影響については、以下のルールも役に立つものですから、時間があるときに読んでください。
ついでですが w が、次に来る母音の発音を変える現象は or の場合にも現れます。
ただし、 worn ( wear の過去分詞形) の or は、 horn (角) や corn (とうもろこし) の or と同じ音です。
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